20代の約6割が「急須」経験なしの時代に一石。タイパ重視の現代人が求める”余白の時間”に寄り添う新しいティーウェア
株式会社 宇治田原製茶場(本社:京都府宇治田原町)は、現代のライフスタイルに合わせた国内最小(※宇治田原製茶場調べ)の一人用急須「SUKIMA(スキマ)」を2025年12月9日より発売します。
開発背景:急須離れと、失われゆく「スキマ時間」への問題意識
近年、急須でお茶を淹れる習慣は減少傾向にあります。

当社が20〜60代に行ったアンケート調査では、全体の約7割が急須の使用経験がある一方で、20代では44.3%と半数以下にとどまるなど、若年層の急須離れが顕著です。
また、現代人の時間の使い方も変化しています。
「スキマバイト」「オンライン会議」「ながらスマホ」など、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視するあまり、意識的に”余白の時間”を設けることが難しくなっています。
データが示す現代人の「スキマ時間の減少」
アンケート調査では、30.5%が「気を休める時間(余白時間、スキマ時間)は5年前と比べて少なくなってきている」と回答。
時間が減少した人の6割が「疲れがとれなくなった」と答えており、その要因は年代によって異なります。

- 20代:「副業やスキマバイトを空き時間に入れるようになった」が40%で最多。
- 30代:「家族に使う時間が増え、自分に使う時間が減った(子育てなど)」が55.6%。
- 40代:「空き時間にスマートフォンを使う機会が増えた」が31.1%で最多。
「間」「余白」を大切にしてきた京都のお茶屋として、宇治田原製茶場は、この減少していく「スキマ」に、高品質な一人用のおいしいお茶を飲む豊かな時間を提供したいと考え、現代のライフスタイルに最適化された急須の開発に至りました。
「SUKIMA」の製品特徴:現代の暮らしに溶け込む4つのイノベーション
「SUKIMA」は、単に小さく美味しいお茶が淹れられるだけでなく、Z世代や若い世代のモダンなインテリアにも馴染むよう、デザインと機能性に徹底的にこだわりました。
① 一人分のお茶に最適化されたコンパクト設計

一般的な急須が250~300mlであるのに対し、「SUKIMA」は約120mlの飲みきりサイズ。短い休憩時間でもサッと淹れて美味しく飲み切れるため、テレワーク中の休憩や、一人のリラックスタイムに最適です。
② 究極の収納性と洗いやすさ


- 省スペース収納:取っ手や注ぎ口を含む全長が最も短い国内最小クラス(幅約80mm、高さ57mm)。一般的な急須のように場所を取らず、キッチンのちょっとしたスキマにも収納可能です。マグカップとスタッキング(積み重ね)もでき、ミニマリストの暮らしにもマッチします。
- お手入れ簡単:注出口にはメッシュの網を使わず、茶葉をこぼさず美味しく抽出できる絞り出し(スリット構造)を採用。これにより、急須の中まで洗いやすく、食洗器での洗浄も可能です。
③ インテリアに馴染むニュアンスカラー

伝統的な急須では珍しい、アッシュグレー、ピンクベージュ、ミントグリーンのニュアンスカラーを採用。美濃焼の豊かな釉薬技術を活かし、北欧風や和モダンなど、さまざまなおしゃれなインテリアに自然と溶け込みます。
④ プロジェクト体制:伝統とイノベーションの融合
本製品は、お茶の専門知識を持つ宇治田原製茶場と、伝統工芸と現代プロダクトの融合に実績を持つプロダクトデザイン事務所(石上諒一氏×大津寄信二氏)、そして進化し続ける美濃焼のパイオニア「miyama」の三者が連携し、クラフトマンシップとイノベーションを融合させた結果誕生しました。
製品概要(スキマいろどるティーウェア「SUKIMA」)

| 製品名 | SUKIMA(スキマ) |
|---|---|
| 発売日 | 2025年12月9日 |
| 仕様 | 磁器(美濃焼) 容量:約120ml(急須・マグカップ共通) 食洗器・電子レンジ可 |
| カラー | アッシュグレー、ピンクベージュ、ミントグリーン |
| 価格 | 急須:税込3,960円 マグカップ:税込1,980円 |
| 販売場所 | ブランドサイト(ECページ): https://ujt-chokubaibu.com/pages/sukima ※その他楽天市場でも販売予定 |
SUKIMAは、お茶の多様な楽しみ方を提案する宇治田原製茶場の「茶を、ひらく。」プロジェクトの第三弾ブランドです。
ものづくりの体制と「茶を、ひらく。」プロジェクト
「SUKIMA」は、クラフトマンシップとイノベーションの融合を図るためのプロジェクトチームによって誕生しました。お茶の専門性、デザインの実績、そして美濃焼の技術を持つ3社が連携しています。
プロジェクト体制
- 宇治田原製茶場:緑茶発祥の地”宇治田原”で創業約100年。「お茶を通じて健康と幸せをお届けする」を理念に、お茶の多様な楽しみ方を提案する「茶を、ひらく。」プロジェクトを展開し、イノベーションに挑戦しています。
- miyama:進化する美濃焼のパイオニアとして、伝統の技と最新技術を融合させた美しく機能的なテーブルウェアを製造。
- プロダクトデザイン事務所(石上諒一氏×大津寄信二氏):伝統工芸と現代プロダクトの融合に力を入れ、現代のライフスタイルに合ったデザインを実現。
お茶のイノベーションを進める「茶を、ひらく。」プロジェクト
宇治田原製茶場直賣部が展開するこのプロジェクトは、既成概念にとらわれない発想でお茶の可能性を広げる取り組みです。単に”喉を潤す飲み物”としてのお茶ではなく、暮らしの中に”新しいお茶の時間”をひらくことを目指しています。
過去には、「京玄米茶 上ル入ル」や「日本茶×燻製」に挑戦した「KUNtea」などを展開しており、今回の「SUKIMA」は、このイノベーションプロジェクトの3つ目のブランドとなります。
URL:https://ujt-chokubaibu.com/

*(※)宇治田原製茶場調べ。持ち手・注ぎ口等を含めた全長が短い後手角急須(持ち手が後ろにあり角型の急須)の中で最小。